デザイナーの転職相談室

デザイナーの転職に関する相談に、転職コンサルタントの井出雅文さんがお答えします。
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10/01/27

Question.

デザイナーへの道をあきらめるべきでしょうか。(25歳・女性)

以前は普通のOLをしていましたが、昔からあこがれていたグラフィックデザイナーへの想いが募り、独学でDTPアプリケーションの操作を覚え、少しずつ身の回りのものをデザインしています。
しかし転職情報を調べていると大体3年以上の経験者という制限がありその3年の経験を積みたくてもどこで積めばいいの? といった感じでとっかかりをつかめないでいます。
やはり自分の考えは甘いのでしょうか。

Answer.

確かに転職情報をみると「○○年以上の経験者」という制限がかけられているものが多いかもしれません。

デザイナーになるための道筋はこれと決まってはいませんがまずはどういったデザイナーになりたいかという目標設定が大切ですし、その想いをより具体的な行動や形にしていくことが重要です。たとえ未経験者を採用する企業であったとしても最低限人並み以上の「熱意」と「センス」は問われることでしょう。

「熱意」が行動になれば、自ずとクリエイターとの人脈を持てる場に足が向かったり、行きつけのお店がクライアントにもなります。また多くの表現に触れることや、街に出て見るもの・触れるもの・会う人から多くのニーズや志向を感じ取ることで、美的センスだけでなくコミュニケーションのセンスも培われるはずです。

それらの意識的な行動の積み重ねが経験となって、履歴書やポートフォリオにも現れてきます。何よりあきらめないことがデザイナーになる秘訣です。あきらめる前にまず、より自分をアピールできるべくアクションを起こしてみることが大切です。

あきらめるとなれない。あきらめないとなれる。その意識の違いは未経験時代でも「いかに自分がデザイナー経験者としてなりきれているか」を自覚することに影響してくるということを理解してほしいと思います。