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月刊『美術手帖』 『美術手帖』創刊60年記念 第14回 芸術評論募集 入選作発表

『美術手帖』創刊60年記念 第14回 芸術評論募集 入選作発表

◆第1席

『レイバー・ワーク
カール・アンドレにおける制作の概念』[PDF]711KB
沢山 遼(さわやま・りょう)
 美術批評/美術史。
 1982年生まれ。武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程修了。
 主な論文に「非在の表象─ゴードン・マッタ=クラークの初期作品群」。

◆佳作
『藤井博論─もの・言葉・時間─』[PDF]698KB
 石村 実(いしむら・みのる)
 高校教諭、美術家。
 1960年生まれ。愛知県立芸術大学大学院修了。
 真木田村画廊、ギャラリー檜ほかで個展、グループ展。
 95年、論文「絵画表現における重層性について」で第11回名古屋市文化振興賞受賞。


◆入選

『「余白に(アド・マルギネム)」
─55年後のパウル・クレー試論』[PDF]804KB
野田 吉郎(のだ・よしろう)
 表象文化論、美術批評。
 1981年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程在籍。
 主な論文に「宮川淳と『野の鍵』─その中性的な《と》の空間の滲出」。

『「もの派」─隠された真実をめぐって』[PDF]771KB
 本阿弥 清(ほんなみ・きよし)
 美術批評/建築ランドスケープ批評。1954年生まれ。
 2000〜05年虹の美術館(静岡市)館長。現在NPO法人環境芸術ネットワーク代表。
 著書に『石子順造は今・アートからのメッセージ対談集』
 『石子順造シリーズ・グループ幻触の記録』他。


『高松次郎《THE STORY》
─反復および知覚される持続について』[PDF]720KB
森 啓輔(もり・けいすけ)
 武蔵野美術大学芸術文化学科研究室助手。
 1978年生まれ。2001年早稲田大学人間科学部人間健康学科卒業。
 出版社勤務を経て09年武蔵野美術大学大学院芸術文化政策コース修了。


『河原温の量子重力的身体
─あるいは時空の牢獄性と意識の壁抜けについて』[PDF]714KB
山辺 冷(やまべ・れい)
 1978年生まれ。美術作家を志したのち、美術批評へ転向。
 主なテキストに「デザインとしてのインスタレーションあるいは
 テクスチャーの出来事(時間)性についてのちょっとしたノート」
 「ヴィデオに引き裂かれて」(ともに2009年)他。


4年ぶりの開催となる「第14回芸術評論募集」は、
審査員の谷川渥、椹木野衣、松井みどりの三氏による厳正なる選考の結果、
頭書の通り授賞を決定いたしました。
83作という多数の力作が寄せられたことを心より感謝いたします。

次代の美術批評を切り拓いていく新しい才能たちの開花を祝し、
今後のさらなる飛躍を期待します。
2009年12月 美術出版社
[審査員] ※『美術手帖』2009年10月号で審査員による講評鼎談を読むことができます。 谷川渥(たにがわ・あつし) 美学者。國學院大學文学部教授。 1948年生まれ。著書に『芸術をめぐる言葉』 『シュルレアリスムのアメリカ』『肉体の迷宮』ほか。 椹木野衣(さわらぎ・のい) 美術批評家。 1962年生まれ。著書に『シミュレーショニズム』『日本・現代・美術』 『戦争と万博』『なんにもないところから芸術がはじまる』ほか。 松井みどり(まつい・みどり) 美術評論家。 著書に『アート:“芸術”が終わった後の“アート”』 『ウィンター・ガーデン:日本現代美術におけるマイクロポップ的想像力の展開』ほか。 戻る

BT/美術手帖
2010年9月号
8月17日発売
定価 1,600円

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