日本初のクリエーティブエージェンシーTUGBOATの10年にわたる仕事の数々が一冊の作品集になりました。設立以来の10年で制作したTVCMは729本、新聞広告は5,561段、ポスター1,074タイプ。他にもウェブ、C.I.、キャラクター等のデザインから映画、作詞、web上でのメディア展開、NPO活動・・・。その作品は多岐にわたります。
数えきれないアイデアと、数えきれない人とのつながりと、計り知れないバイタリティで駆け抜けた波乱の10年が、この一冊に凝縮されています。
数えきれないアイデアと、数えきれない人とのつながりと、計り知れないバイタリティで駆け抜けた波乱の10年が、この一冊に凝縮されています。
■掲載作品の一部をご紹介
断然のシェアトップを広告するのは難題だ。しかし企画者冥利に尽きる仕事でもあった。年間28本のCM、466段の新聞広告。キャンペーンの一つの要素である事件性を常に検証しながら実施した。あと10年経っても、この仕事は覚えているだろう。
電通時代から15年続くグラフィックキャンペーン。地球の果てから果てへ、グレートジャーニーのごとき撮影。一条の光が、人に勇気を与えることがある。しかしそのためには、人は孤独でなければならない。
空間はギャラリーをイメージした。ゆえに存在するUNIQLOの服は展示作品ということになる。そこを訪れる人のリアルな反応を見るために壁に50台のカメラを埋め込んだ撮影方法。すべてが実験的だった。「初めて」という行為がUNIQLOにはよく似合う。

「ダチョウは地上最速。しかし、空を飛ぶことはできない。ダチョウは、新幹線の比喩ですね」。これは、プレゼンの席上で企画説明のあと、クライアントが
言った言葉。僕らは、唖然として黙した。ときには、クライアントの方がクリエーティブだ。

クライアントでのオリエンテーション。「体に余分なものがおしっこと一緒に排出されます…」。その時から小便小僧しか考えられなかった。競合プレゼンであったが負ける気はしなかった。心配は他社も小便小僧案を出してくるのではないかということ。幸運にも僕たちだけだった。
【TUGBOAT】
1999年7月設立。(株)電通から独立した岡康道(クリエイティブディレクター)、川口清勝(アートディレクター)、多田琢(CMプランナー)、麻生哲朗(CMプランナー)の4名によるクリエーティブ(企画・制作部門)に専門特化した日本初の “クリエーティブエージェンシー”。
誕生から11年目を迎え、活動の範囲は広告以外(映画・音楽・ファッションなど)のジャンルにも広がっている。
1999年7月設立。(株)電通から独立した岡康道(クリエイティブディレクター)、川口清勝(アートディレクター)、多田琢(CMプランナー)、麻生哲朗(CMプランナー)の4名によるクリエーティブ(企画・制作部門)に専門特化した日本初の “クリエーティブエージェンシー”。
誕生から11年目を迎え、活動の範囲は広告以外(映画・音楽・ファッションなど)のジャンルにも広がっている。
【本書に関するお問い合わせ】株式会社 美術出版社 営業部 tel.03-3235-5136 fax.03-3235-5169 mail:book@bijutsu.co.jp




